痛風
痛風は尿酸が体の中に溜まった結果、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。
足の親指や足首、膝などに起こる急性の関節炎です。アキレス腱の付け根や足の甲に痛みが起こることもあります。
原因と症状
何らかの原因で体内の尿酸量が増えてしまうと高尿酸血症になります。高尿酸血症になると、血液中に溶けきれない尿酸が結晶となって関節に沈着し、痛風発作を起こします。
一般的には、「食べ過ぎ」「ストレスが多い」「酒を多く飲む」といった生活習慣の乱れや、「エネルギッシュで手抜きができない」「激しい運動をする」といったことが大きく影響しているといわれています。
痛風の初期段階で自覚するものは、関節の激しい痛みだけです。
痛風は、腎臓障害の危険性などもひそんでいますので、自己判断せずに専門家にご相談してください。